÷0  ジャンル雑多な読書感想文
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博士の愛した数式
博士の愛した数式
小川洋子 新潮社


 押しも押されもせぬ「本屋大賞」受賞作。何ヶ月か前に読んだので、詳細は忘れている。
 いつものようにあらすじ紹介。家政婦として働く主人公は、若い時のある一点を境に80分の短期記憶しか保てなくなってしまったが、並はずれた数学の才能を持つ「博士」を働き口として紹介される。息子の「ルート」を交えての、ぎこちないが心温まる交流が続いていくが。
 あっさり、すっきり、読みやすい本でした。読後に残るほろ苦さもいいアクセント。損をさせない、安心設計。あったかく、やさしいきもち(あえてひらがなで)になりたい時に、読むとよろしいかと。
 「野球」という時代を表す象徴が、味を出しています。博士は障害を負う前も、負った後も、ラストでも、同じくらいとても幸せで、不幸なのだろう。博士と主人公達との触れあいは、記憶が消えて、時が経てば無かったことになるが、確かにその瞬間にはあるのだから。
 ところで、文系の人が書いた小説の中に数学が得意な人物が出てくる場合、かなりの割合で「フィボナッチ数列」が解説されている気がする。この前読んだ本も、そんな描写があった。難しそうな感じと、多くの読者にとってぎりぎり理解できる境界にあるからだろうか。恐るべし、黄金比。
* 2005/09/13(火) # [ 読書感想文 ] トラックバック:0 コメント:0

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