÷0  ジャンル雑多な読書感想文
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子猫が読む乱暴者日記
子猫が読む乱暴者日記
中原昌也 河出書房新社

 暴力とエロスと怒りとコミュニケーションなナンセンス色々。
 あらすじ。ない。
 小説だけれど、どこか映画にも通じる脈絡のなさ。怒りや暴力に満ちているけれど、どこかそれ自体空虚。乾いているけれど、どこかセンチメンタル。
 ぐだぐだ言うより読むべき。





 ドアを開けたのは缶ビールを片手に持った強烈な醜男だった。背は1メートル50センチぐらいで、目と歯が異様に出っぱっていた。
「なんだ、ピザの配達じゃないのか」
 俺は醜男のビール腹に、助走をつけて蹴りを入れた。凄まじい勢いで醜男はフッ飛び、居間のソファの裏に落ちた。
 俺は生まれながらの乱暴者さ。ガンジーの断食も、マザー・テレサの博愛も、ワシントンの正直さも、俺の暴走を止めることはできない。
* 2010/05/13(木) # [ 読書感想文 ] トラックバック:0 コメント:0

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