÷0  ジャンル雑多な読書感想文
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色々
最近読んだ3冊まとめて。

「第七官界彷徨」
尾崎翠 ちくま文庫

 ちくま日本文学全集シリーズから。その他「地下室アントンの一夜」「アップルパイの午後」「無風帯から」など。
 作家デビュー時のものから断筆するまでの作品が収録されており、初期のものと後期のものではだいぶ作品の文体が違う。独特の感性に基づく、論理を軽やかに飛躍した、ふわふわした文体が読んでいて楽しい。夢見るような少女趣味のようでいて、非常に生活感のともなう観察が同時になされていて、嫌みがないというか。『ドッペルゲンガー』つまり、もう一人の自分というモチーフがくり返し用いられているのが印象的。途中から作者は精神安定剤のせいでトリップしているような。
特に面白かったものから感想。
「第七官界彷徨」
「地下室アントンの一夜」「歩行」
独立した短編だが、連作のような感じもするので一緒に。恋というより、恋のイメージの中でまどろんでいるような登場人物たちが面白い。

「日本仏教史 思想史としてのアプローチ」
末木文美士 新潮文庫

本覚思想とか新たな視点が沢山。

「存在の耐えられない軽さ」
ミラン・クンデラ 集英社文庫

インテリ心にしみいる恋愛小説。重さと軽さ。心と身体。理解されなかった言葉。
* 2007/11/18(日) # [ 読書感想文 ] トラックバック:0 コメント:0

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